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【カイジ×墓場の画廊編】
取材体験レポート

「現地に行ってみた」
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【カイジ×墓場の画廊編】
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カイジ×墓場の画廊に行ってみた

『賭博黙示録カイジ』の連載30周年を記念した「墓場昇天録カイジ POP UP STORE in 博多マルイ」が、2026年9月18日(金)から10月4日(日)まで、博多マルイ5Fで開催されました。主催は、さまざまな作品のPOP UP STORE(ポップアップストア)を手がける「墓場の画廊」(株式会社CRAZY BUMP)です。

私も2026年9月30日(水)の夕方に、実際に行ってきました!

この記事では、会場の様子と購入したグッズに加えて、IPを使ったイベントやグッズを企画する企業の方に参考になりそうな工夫を、3つにまとめています。

※本イベントは終了しています。

「墓場昇天録カイジ POP UP STORE in 博多マルイ」に行ってみた

黒い壁に囲まれた会場は、誰でも自由に入れる

会場は博多マルイ5Fのイベントスペースです。黒い壁で仕切られた一角で、壁にはカイジのポスターや商品一覧が貼られていました。入口からそのまま中に入れます。

博多マルイ5Fの「墓場昇天録カイジ POP UP STORE」会場入口
黒い壁にポスターと商品一覧が貼られた会場の入口

等身大のカイジと一条が、汗までリアルにお出迎え

入って正面にいたのは、にらみ合う伊藤開司(カイジ)と一条聖也の等身大の人形です。2024年に東京ドームシティで開催された『逆境回顧録 大カイジ展』で使われた人形で、私の身長(180cm以上)と同じくらいの大きさがありました。

カイジと言えば「汗」。近くで見ると、2人の顔にはしっかりと汗が描かれていました。勝負の場面で流れる汗は、『カイジ』らしさを感じる表現のひとつです。立ち人形でもその汗が再現されていて、よくできているなと思わず微笑んでしまいました。

にらみ合う伊藤カイジと一条聖也の等身大立ち人形
にらみ合うカイジと一条の等身大立ち人形
汗が描かれたカイジと一条の立ち人形の顔
2人の顔には汗まで描かれています

原作そのままの「指ギロチン」と、鼓膜を破る装置

こだわりを感じたのが、指ギロチンの展示です。指を入れる4つの穴、手首を固定する革のベルト、木くずのような汚れまで再現されていて、使い込まれた道具のような質感になっていました。カイジの視点から見ると、原作で見た光景そのままです。

なお、刃の部分は固定されていて、下ろせないようになっていました。会場には「ギロチン部分は下ろせません!!持ち手も触れないようにお願いいたします」という注意書きがありました。

ギロチンのそばには、Eカード編でカイジが耳に着けた、鼓膜を破る装置も置かれていました。実物は鮮やかな青色で、「カラーで見るとこういう色なのか」と新鮮に感じました。

ガラス台の上に展示された指ギロチン
使い込まれた質感まで再現された指ギロチン
指ギロチンの指を入れる4つの穴
指を入れる4つの穴
青色の鼓膜を破る装置の展示
鼓膜を破る装置は鮮やかな青色でした

兵藤の大きな垂れ幕と、原作ページのダイジェスト

指ギロチンの奥には、兵藤会長が「執行だっ……!」と迫る大きな垂れ幕がかかっています。私の背丈よりも大きく、高さは2mほどありそうでした。手前にギロチンが置かれているので、並べて見るとかなりの迫力です。

会場に入って左側の壁には、原作のページがずらりと貼り出されていました。名場面をたどれる、ダイジェストのような展示です。

兵藤和尊の「執行だっ……!」の垂れ幕と指ギロチン
兵藤の垂れ幕と、その手前に置かれた指ギロチン
原作のページが並ぶ展示壁
原作のページが並ぶ壁

圧倒的ボリュームの作品紹介で、原作を知らなくても楽しめる

入口の裏側には、新聞のようなつくりの作品紹介パネルが並んでいます。「シリーズ紹介」「登場人物紹介」「名言集」に続いて、「希望の船」「絶望の城」「欲望の沼」「17歩」など、シリーズごとのパネルがありました。それぞれ、あらすじや見どころ、ギャンブルのルールなどが細かく書かれています。

私は原作を読みストーリーを知っていましたが、各エピソードが丁寧に紹介されており、じっくり読めば「希望の船はこんな話なんだ」と、原作を読んだことがない方でもストーリーをつかめそうです。

シリーズごとの作品紹介パネル
シリーズごとに分かれた作品紹介パネル
作品紹介パネルが並ぶ通路
パネルにはあらすじやギャンブルのルールが細かく書かれています

外れなしの「沼」ガチャ

会場には、パチンコ台「沼」を模したガチャもありました。税込15,000円の買い物ごとに1回挑戦でき、真ん中の部分を回すと、右下から景品が出てくる仕組みです。外れはありません。

パチンコ台「沼」を模したパネルガチャ
パチンコ台「沼」を模したパネルガチャ
「沼」パネルガチャの前に立つ取材者
もちろん黒服の格好で行っています
「沼」パネルガチャのパネルに手をかけて笑う取材者
せっかくなので「沼」ガチャの前で「賭博破戒録カイジ」の名シーン、「しあわせぇ~~っ‥‥‥‥‥!」をやってきました。

オリジナルグッズも購入しました

会場には、Tシャツやキャップ、アクリルスタンドなど、連載30周年の新作グッズが並んでいました。

最初に気になったのは、「限定じゃんけん メタルキーホルダー」(1,980円)と「ざわざわピンバッジ」(1,980円)です。「カイジの耳」(1,620円)も実物を見てみましたが、キーホルダーのように持ち歩くタイプではなかったので、今回は見送りました。

ちなみに「カイジの耳」はキャンディーです・・・・・・!舐めてしまうと無くなってしまう・・・・

迷った末に選んだのは、「カイジ いろはかるた」(2,750円)です。キーホルダーやピンバッジより少し値は張りますが、名言がたくさん入っていて、実際に遊べるところに惹かれました。読み札には「圧倒的閃きっ・・・・・・!」をはじめ、作中の名言が並んでいます。

購入したかるたは、シンフィールドの本社に送って飾っています。社内イベントや休憩時間に、みんなで遊べるようにしました。

購入した「カイジ いろはかるた」の箱
購入した「カイジ いろはかるた」
「圧倒的閃きっ……!」と書かれたかるたの読み札
読み札には「圧倒的閃きっ……!」
「カイジ いろはかるた」の絵札と読み札を並べた様子
絵札と読み札を並べてみました
「む」の絵札と、「胸を張れっ」と書かれた読み札
さきほど紹介した指ギロチンもかるたに登場しているっ‥‥‥!

※価格は「墓場の画廊 ONLINE STORE」の表示(税込・2026年10月9日時点)です。

実際に行ってみた感想

原作はすでに読んでいて内容も知っていましたが、立ち人形や指ギロチンを実物で見ると「実際にはこんな感じなのか」という発見があり、とても面白かったです。連載30周年を迎えた今も各地でイベントが開かれていることからも、『カイジ』は多くのファンに愛されている作品なのだと感じました。

IPコラボイベントを企画するなら参考にしたい、POP UP STOREの3つの工夫

工夫①「過去の展示物を活かし、各地を巡回している」

等身大立ち人形は、2024年の『逆境回顧録 大カイジ展』で使われたものでした。また「墓場昇天録カイジ POP UP STORE」は、2026年だけでも中野(4〜5月)、三重(7〜8月)、大阪(8〜9月)で開催され、博多マルイへと続いています。

一度つくった展示物を別のイベントでも使い、会場を変えて各地のファンに届けているわけです。企業がIPとのコラボイベントを企画する際も、1会場で終わらせず、巡回を前提に展示物を設計しておくと、より多くの地域のファンと接点を持ちやすくなります。

工夫②「購入金額に応じた特典で、”もう1点”を後押ししている」

会場では、税込5,000円の買い物ごとに「決まり顔ポストカード」が1枚もらえ、税込15,000円ごとに外れなしの「沼」パネルガチャに1回挑戦できました。

特典のハードルが2段階あることで、「あと1点買えば特典がもらえる」という気持ちが生まれます。ファンにとってはうれしいおまけになり、主催者にとっては1人あたりの購入金額を高める仕組みになっていると考えられます。

工夫③「現実の世界が舞台だから、体験型の企画にしやすい」

『カイジ』は現代の日本が舞台で、じゃんけんやトランプ、チンチロリン、麻雀など、現実の世界にある遊びや道具をもとにしたギャンブルが物語の中心にあります。そのため、作中の場面をそのまま体験に置き換えやすい作品だと感じました。

実際に『逆境回顧録 大カイジ展』では、「鉄骨渡り」「焼き土下座」、実物大のパチンコ台「沼」のフォトスポットが用意されていました。入場者全員が参加できるチンチロリンの企画も行われています。2016年のニコニコ超会議では、劇中の「鉄骨渡り」を再現したブースも登場しています。グッズにも、作中のゲームで遊べる「ワンポーカートランプ」があります。

タイアップやコラボで起用するIPを選ぶときは、知名度だけでなく、「作品の要素を体験やグッズに置き換えられるか」も判断材料のひとつになりそうです。

『カイジ』を起用した企業の事例は、『賭博黙示録カイジ』タイアップ・コラボ事例まとめで紹介しています。

『カイジ』シリーズの『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』 が参画する「社会をよくする企業応援プロジェクト」

連載開始から30年たった今も、各地でイベントが開かれ続けている『カイジ』。ギャンブルの印象が強い作品かもしれませんが、仲間を思い、逆境に立ち向かう主人公の姿も、この作品の魅力です。

シンフィールドでは現在、この『カイジ』を企業の取り組みに活用できる「社会をよくする企業応援プロジェクト」を実施しています。社会課題の解決や社会貢献に取り組む企業様に、『カイジ』シリーズの版権を特別価格でご提供し、マーケティング施策への活用をサポートしています。

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開催概要

イベント名 墓場昇天録カイジ POP UP STORE in 博多マルイ
会期 2026年9月18日(金)〜10月4日(日)(終了しました)
時間 10:00〜19:00
会場 博多マルイ5F(福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1)
入場 無料
主催 株式会社CRAZY BUMP(墓場の画廊)
購入特典 税込5,000円ごとに「決まり顔ポストカード」1枚/税込15,000円ごとに「沼」パネルガチャに1回挑戦
公式情報 墓場の画廊「墓場昇天録カイジ POP UP STORE in 博多マルイ」のお知らせ

©福本伸行/講談社

よくある質問

Q. 墓場昇天録カイジ POP UP STORE in 博多マルイはいつ開催されましたか?

A. 2026年9月18日(金)から10月4日(日)まで、博多マルイ5Fで開催されました。会期は終了しています。

Q. 入場料はかかりましたか?

A. 入場は無料でした。グッズの購入金額に応じて、ポストカードやガチャの特典がありました。

Q. どんな展示がありましたか?

A. カイジと一条の等身大立ち人形、指ギロチン、原作のページ、シリーズごとの作品紹介パネルなどです。

Q. 「沼」パネルガチャには誰でも挑戦できましたか?

A. カイジ関連商品を税込15,000円買うごとに1回挑戦できる購入特典で、外れはありませんでした。

Q. 企業がIPのPOP UP STOREから学べることは何ですか?

A. 展示物の巡回活用、購入金額に応じた段階的な特典、作品の要素を体験に置き換える企画の3点です。

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